氷菓の作者・米澤穂信氏が死亡したのか、この記事で明らかにします。
この作品、『氷菓』は2012年にアニメ化、2017年には実写映画化されるなど、幅広く親しまれました。しかし、ある日突然、作者・米澤穂信氏の死亡説がネット上を駆け巡りました。
米澤穂信氏、『氷菓』の作者として知られる方ですが、死亡説の真相となぜ噂が何故出たのかの理由を3点挙げて明確にしますので、ぜひ御覧下さいね。
氷菓の作者は死亡したのか?
まず最初に結論から言うと、氷菓の作者、米澤穂信氏は死亡されて折らず、健在です。
X(旧ツイッター)での頻繁な投稿や新作の発表など、活動は今も続いています。
何より、Xでのツイートがあると、安心できますよね!
>rp「モンスターたちの交響曲」以降、日本のファンタジーは敵を殺すことの意味を問われ続けているやに思っています。思えば『猫だけが知っている』は、私が初めて接した、ファンタジー世界でミステリを扱った物語でした。お話しする機会がなかったことが残念です。お悔やみ申し上げます。
— 米澤穂信 (@honobu_yonezawa) April 4, 2024
また、小説を書かれてもいますから、これが何よりの現役での活動の証拠になります。
#可燃物#米澤穂信#読了
年度末につき、仕事が立て込んでおり、読書が進まない。というのは言い訳で、ハイキュー見てる🏐 pic.twitter.com/igKREu7Git— 15™️ (@kasahara_me1) March 29, 2024
この事実から、死亡説は根も葉もないデマであると断言できると思いますね。
しかし、推理小説『氷菓』の作者である米澤穂信氏に関する死亡説がネット上で流れ、多くのファンがその真偽を心配していた事がありました。
この節では、その噂の起源と実際の事実について掘り下げていきます。
氷菓の作者の死亡の噂が流れた理由
ではなぜこのような噂が流れたのか、その理由を検証します。
噂が広まった背景には、いくつかの誤解があったのです。
ここでは、その主な2つの理由を詳しく見ていきます。
理由その1 個人的な悲報との混同
1つ目の理由は、米澤氏の父親が亡くなった事実との混同です。
2023年8月、米澤氏の父親が釣りに出かけた後、遺体で発見されました。
この私的な悲報が、誤って米澤氏自身の訃報と捉えられたのです。
【川岸で発見】直木賞作家の米澤穂信氏、行方不明になっていた父の死去を報告https://t.co/HSJIs9XfE5
14日、自身のXで報告した。米澤氏は今月4日、父親の行方が分からなくなっていると伝え、乗っていた車種なども明かして情報提供を求めていた。 pic.twitter.com/m7T72oiYRw
— ライブドアニュース (@livedoornews) August 18, 2023
この件については、実際に作者の名前が載っておりますので、「父」という言葉を見逃して、ご本人のことかと勘違いされたのですね
理由その2 アニメ監督の悲劇との混同
理由の2つ目として、『氷菓』アニメの監督を務めた武本康弘氏が、2019年の京都アニメーションの悲劇で亡くなったことが、米澤氏の死亡説と混同された一因です。
この悲劇的な出来事が噂の背景にあることは、多くの人々にとって衝撃的でした。
実際に検索しますと、武本さんのことが一番上に出てきますからね。
これは早とちりしても仕方ないですね。
理由その3 アニメ第2期の可能性
理由の3つ目、多くのファンが待望する『氷菓』のアニメ第2期ですが、これが無いことが「氷菓の作者は死亡したのでは?」という短絡的な勘違いを生んだのかもですね。
そして、私も待ち望んでいる第2期ですが、残念ながらその可能性は低いと言わざるを得ないのです。
なぜなら、1期のプロデューサーが公式に「2期はない」と述べており、原作のストックも不足しています。
個人的には2019年の京都アニメーションの悲劇が、アニメ業界全体にとって大きなダメージになったと思いますね。
京アニさん……この売上で氷菓二期を作ってくれ……頼む……
— ラングドシャ❤️໒꒱天使代行VTuber (@langue_de_104) January 5, 2023
ネット上でもこのように氷菓の2期を待ち望む声が見られております。
氷菓の作者まとめ
この記事で、氷菓の作者、米澤穂信氏について述べました。
最後にまとめます。
- 氷菓の作者は死亡していない。小説を書かれており、ツイートもされているし、根も葉もない噂だった。
- 噂が広がった理由として、1つめ、作者の父が亡くなったこととの混同。
- 2つめ、監督が亡くなったことが検索結果に出てきて、それと混同された。
- 3つめ、氷菓の2期がでないことが勝手な噂を呼んだ。
以上より、死亡説は幾つかの誤解と混同に基づくものでした。
実際には、氏は現在も活発に活動を続けており、『氷菓』に対するファンの愛も変わらずにあると思います。
今後の活動を楽しみにしていきましょう。
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