ドラゴン桜の作者の出身と経歴は?他作品や東大受験との関係を徹底解析!

あなたはドラゴン桜の作者のご出身や経歴をご存知でしょうか?

ドラゴン桜と言えば、東大受験をテーマとした作品ですよね?

作者は三田紀房(みたのりふさ)先生。

その作者がいったいどのような経歴をお持ちなのか、紹介します。

作者の経歴だけでなく、他の作品の特徴を紹介しますので、ぜひ知っていただき、ドラゴン桜をより深く味わってください。

ドラゴン桜との意外な共通点がありますので。

この記事はドラゴン桜の作者のことを知りたい人、また同作者の別作品の概要を知りたい人に役立ちます。

 

ドラゴン桜の作者の出身と学歴をご紹介!

さて、ドラゴン桜の作者、三田紀房(みたのりふさ)先生の出身と経歴を紹介します。

  • 1958年生まれ
  • 岩手県北上市のご出身。
  • 岩手県立黒沢尻北高等学校を卒業後、明治大学政治経済学部を卒業

ということで、なんと、三田先生ご本人は東大卒というわけではありませんでした。

しかし三田先生の編集担当者が東大卒のようで、「東大は簡単には入れる」と言われたそうです。

その言葉がきっかけで出来た作品がドラゴン桜とのこと。

ドラゴン桜の最初の部分は編集担当者の実体験がモチーフのようです。
やはり、全く東大を知らない状態から、あのような受験生や指導者の心を揺らすマンガを書けませんからね。

 

ドラゴン桜の作者の別の作品

では、ドラゴン桜以外に、どのような作品を書いているのでしょうか?

他の代表作を紹介していきます。

  • 『インベスターZ』

これはその名の通り、投資をテーマにしたマンガ。

内容を簡潔に紹介しますと、北海道にある道塾学園は、国内で指折りの進学実績の中高一貫の男子校です。

入学試験に主席で入学した財前は、ひょんなことから、学校の地下室に連れ込まれ、学校の運営のためのお金を稼ぐ投資部に参加してしまいます。

彼らの使命は、3000億円を運用し、年8%以上の利回りを生み出すことで、まさにお金のゲームを始めるわけです。
FX、不動産投資などの勝負事をしていくのですが、この主人公の財前が徹底的なリアリストで無駄を嫌う性格なので、どうしても桜木先生を思い出すのです(笑)

 

  • 『クロカン』

これは弱小野球部を強豪チームに育て上げ、野球の監督を主人公にした珍しいマンガです。

内容を紹介します。

主人公のクロカンこと、黒木は非常に優秀な指導者なのですが、粗野名物言いで、常識を破るような指揮、他の人の意見を聞かないような人物なので、少し目をつけられていました。

あれ?ドラゴン桜で桜木が主人公で、彼の性格と似ていませんか?

群馬県の桐野高校も弱小チームだったのですが、そこを甲子園出場させた後、そこを追い出され、次にご縁があった鷲ノ森高校を立て直すことに尽力していきます。

基礎が全然出来ていない部員達がいっぱいでしたが、坂本という選手を育て上げてなんとかベスト4まで勝ち上がらせるという成果を上げたのです。

あれ?どこかで見たような?ドラゴン桜の龍山高校?

  • 『マネーの拳』

この作品は、ドラゴン桜が受験指導をテーマにしているのに対して、起業や会社経営をテーマにしています。

元ボクシング優勝者の花岡健(ケン)が主人公で、彼が経営する居酒屋は、全然流行っていませんでした。

ふとしたことで、実業家として成功した塚原と出会います。

彼に認められたケンは「ホームレス十人雇う」という条件で1億円の出資を受けるのです。

その後、縫製工場を買いとり、Tシャツを作れる生産体制を作り、総合格闘技をモチーフにしたTシャツを販売していき、どんどん利益を上げていきます。

その後塚原のアドバイスを受け、Tシャツのチェーン店を立ち上げて、5年でケンの会社は上場企業になっていきます。

というように、会社を経営して大きくしていく話で、ドラゴン桜とは趣向が違いますが、成り上がっていくと言う点では共通していますね。

このようにドラゴン桜の作者、三田先生の作品は、自己啓発というか、弱い立場から成り上がっていくというテーマを好む傾向にあるようです。

確かに、

「同じようにやれば俺も成功できるかも(笑)」

と私のように安直に考える人もいるでしょうし、評価や共感を得やすい作品たちです。

 

補足 DSドラゴン桜

ちなみにドラゴン桜は、ドラマ化され、ゲーム化もされておりました。

2007年に、任天堂DS『ドラゴン桜』のゲームが出ております。

これは東大受験生のためのゲームでは無く、小学校高学年向けのゲームです。

国語は漢字と百人一首ですし、数学ではなく算数ですが、算数は安産が連続で出てくる感じです。

社会は非常に簡単で、地図記号と都道府県。さらに歴史もあるのですが小学生レベル。

理科が一番奥深く、星座と電気回路にくわえて、理科一般と少し知識が無いと解けません。

だから、中学受験を控えたお子様の休憩がてらに、ちょうどいいゲームだと思います!

私は、東大受験指導を始めかけたときに、たまたま見かけたので遊び心で買ったのですが、

「小学生のゲームのやん!?」と思ったことがあります(笑)。

 

考察 ドラゴン桜の作者は東大卒でないが、東大受験を題材にしたマンガを書けるのか?

ここで

ドラゴン桜の作者は東大卒では無かったけど、東大受験指導のマンガを書けるの?

という疑問を持ちませんでしたか?

結論から言うと、可能です。

私も教育現場で受験指導を経験したことがありますが、今も続けていますし、実際に合格者も出ています。

私は京都大学や東京大学のような超一流の大学出身ではありませんが、京大も東大も合格者を出していますし、京大や東大入試について、ある程度のことは語れます。

※私の母校は、勉強すれば誰でも入れるような、某教員養成系の大学出身で、偏差値的には遙かに下です。

では、なぜ実際の入試を経験したことが無いのに、その指導ができるのか?

それは、その後の勉強次第で身につくスキルだからです。

つまり、いくらでも後からの挽回が可能なのです。

私の場合、京大や東大の過去問を20年分くらい入手して解き、自分なりに分析し、実際に指導者向けセミナーがあればそれに参加もしました。

最初の方は学力も無いので、本当に苦しく、

「しんどいけど、指導者になりたいから頑張ろう…」

という気持ちだけで動いてましたが(笑)、何とか踏ん張りました。

その結果、今の地位があります。

だから、出身大学やその大学の偏差値って、指導者になる条件とはあまり関係ありません

極端な話、桜木先生みたいに中卒の方でもその後の努力次第で、東大合格者を輩出できる立派な指導者になれるわけです。

ドラゴン桜の三田先生もそれと同じだと考えられます。

だから、

東大を出ていなくても、ご自身が東大受験を語れる立場になれますし、それをマンガ化することも当然可能だと言うことです。

 

「東大卒でもない完全な素人が東大受験指導なんて無理やろ…」

と一度は思われるかもしれませんが、最初からプロ級に仕事が出来る人はいません。

最初は誰でも素人。

正しい努力を続けたら、人間、できることも増えていきます。

逆に言うと、東大に入った人でもその後、何の努力もしなければ、指導者になるのは難しいでしょう。

まとめ ドラゴン桜の作者の出身や経歴

最後にドラゴン桜作者の経歴をまとめます。

  • 1958年生まれ
  • 岩手県北上市のご出身。
  • 岩手県立黒沢尻北高等学校を卒業後、明治大学政治経済学部を卒業。
  • 担当者が東大卒だった

さらに他の作品ですが、代表作を列挙すると

  • ■『インベスターZ』
    投資によるゲームを題材にしたマンガ。主人公が勝ちにこだわるリアリスト。
  • ■『クロカン』
    野球部の監督を主人公にしたマンガ。主人公は凄腕監督だが、粗野な性格。
  • ■『マネーの拳』
    企業や会社経営をテーマにしたマンガ。主人公は元ボクサーで、会社を大きくしていく。

というように、自己啓発系や、徐々に成り上がっていく系統のお話を書かれるのが好みのようです。

東大受験をテーマのドラゴン桜を書くのにも、相当の知識を身につけられたと思われますし、会社経営や野球のことなどもかなりの知識が必要です。

このように、ドラゴン桜の作者の三田先生は東大受験のみならず、様々な分野で深い知識を有している人だと思われます。

※主人公の桜木先生の学歴はこちらをどうぞ!

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