この記事ではるろうに剣心の操の強さを紹介します。
操と言えば、るろうに剣心の京都編の序盤で出てきた、薫と交代で出てきたヒロインの一人です。
彼女は御庭番衆ですが、女性でありかつ味方のようなポジションだったので、戦闘描写はあまり有りませんでした。
そこでこの記事で、彼女の強さを考察し、他のキャラとの関係を深掘りしたいと思います。
ネタバレだけ注意いただき、ぜひご参考になって下さいませ。
るろうに剣心の操は強いのか?どれくらいの位置づけ?
るろうに剣心の操の強いのかですが、私は操はそこそこ強いと思います。
しかし、剣心達と比べると、仲間の中では実質の戦闘力はそんなに高くなく、剣心や左之助はもちろん、薫、弥彦未満だと思います。
当て身による体当たりも剣心に披露しておりますが、操は華奢でかなりの軽量なので剣心にはほとんどダメージがありませんでした。
操は薫の剣術との連携で、鎌足を倒しましたが、操個人では鎌足と比べたら戦闘経験も少ないでしょうし、彼女一人では倒せなかったと考えますね。
操一人では、鎌足の武器を破壊できることはないでしょうし、蝙也は怪鳥蹴りを当てたら防御力は低いので倒せるとは思います。
「薫>鎌足、弥彦>操」くらいではないでしょうか?
※薫の方が師匠ですので、一応弥彦より強いと感じています。
アニメでは弥彦をのしているような描写がありますが、これは弥彦よりも背が高いお姉さんで、弥彦も自分の命を狙う相手だとは思っていないでしょうし、本気で抵抗していないからです。
つまり操と弥彦のこの件は、子ども同士のケンカのようなものなので、普通に弥彦がやられるのは当然です。
本気でやり合えば、剣術をきちんと学んでおり、鯨波や蝙也を倒した弥彦の方が操より強いと思います。
他のキャラの強さについての記事も御覧下さい。
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るろうに剣心の操の技を紹介
では次にるろうに剣心の操の技を紹介したいと思います。
貫さつ飛苦無(かんさつとびくない)
この技は操の代表的な技です。
複数のクナイを持ち、相手に投げつけ、広範囲を攻撃できる飛び道具です。
しかし、使い手である操は小柄で力がないため、風圧で剣を弾き飛ばされることがあります。
岸辺露伴は動かないビジュ、持ってるペンの数が第〇部と一致しているとのことで、今回は3本持っている。
ずっと露伴シリーズで続いてほしいからどうしたらいいかずっと考えてたんだけど、るろうに剣心の巻町操的な感じにすれば行けるかなって pic.twitter.com/rRMPBipSrY— シェ オ リ (@nekotococo) November 10, 2022
実際に剣心に一度使ったことがありますが、風圧だけで落とされました。
直接相手に傷を負わせたことは少ない地味な技ですが、特に大事な役割として、十本刀の本条鎌足戦では武器破壊のために使用されました。
これのおかげであの大釜を操る鎌足を倒せたんだから、とても大事な技だね。
貫さつ飛苦無 川蝉の嘴(かんさつとびくない かわせみのはし)
この技は貫殺飛苦無を応用したものであり、水中の障害物を正確に処理することができます。
操が所属している御庭番衆で鍛えた洞察力と水の表面の動きを読む力が活かされてい技で、実際に「るろうに剣心 明治剣客浪漫譚」の作中で海中の機雷を処理する際に使われました。
この技は人誅編で使われましたが、補助役として充分活躍したと言えます。
怪鳥蹴り(けちょうげり)
私個人的にはこれは、操の代表的な技だと思います。
実際に剣心に使用しているし、結構ダメージを食らっていると思われますね。
この技はいわゆる単なる飛び蹴りで、般若直伝の技です。
そのまま操の身体能力の高さを示しており、剣心の頭にも命中させております。
バリエーションもあり、操の感情によって怒りの怪鳥蹴りや喜びの怪鳥蹴りなどに変化します。
実は喜びの怪鳥蹴りは、人誅編で使われた技で、絶望的状況に陥った中でほんの少しの希望が見え始め、縁への反撃ののろしを象徴するような技でした。
人誅編は陰鬱な描写の続いていましたが、希望の光が見え始めるターニングポイントで使われたので、印象的でしたね。
「るろうに剣心」操のプロフィール
つぎに操のプロフィールを紹介します。
操は本編では16歳の時に初登場し、身長149cm、体重37kgで、1863年(文久3年)11月生まれの射手座です。
血液型はB型です。
また彼女の趣味は蒼紫様を探すことで、まさに彼女の恋心そのままの趣味ですね。
そして一人称は「アタシ/私」で、何となく「アタシ」がキャラ的に似合っていると思います。
操の来歴のわかりやすいまとめ、操はそもそもどういう役柄を担っていたのか?
さらに操の来歴を紹介しますね。
操はもともと御庭番衆で、蒼紫と4人の御庭番衆と共に旅をしていた操は、葵屋を出る折に幼少期を過ごした翁のもとへ預けられました。
そして京都編で、志々雄を止めるために京都に向かう剣心と出会うまで、翁のもとで愛情を受けて育ちました。
そこで剣心と出会った後は、新月村から志々雄一派を追い払った後は、剣心の協力者として共に戦いました。
そして、蒼紫が抜刀齋を倒すことを最優先するために、御庭番衆を裏切り志々雄と手を組んだあと、蒼紫が翁の命を奪う一歩手前までボコボコにした際には、自ら次のお頭として京都御庭番衆を指揮したのです。
このときは、愛する蒼紫が敵になったので、とても無理してお頭をしていたと思いますね。
しかしながら、結局はやはり愛しい蒼紫のことを忘れられずに、剣心に蒼紫を取り戻してもらうことをお願いしてその帰りを待ちました。
十本刀が葵屋を襲撃した際は、薫と一緒に鎌足と戦って、見事鎌足を下すという活躍をしたのです。
本編で、はっきりと操の戦いが見られるのはこの時くらいでしたね。
そして、見事に剣心が蒼紫を連れ帰った後は、人誅編では薫から依頼を受けて巴の日記帳を京都から東京へ届ける役割を担いました。
操が蒼紫をつれて、巴の日記を持ってきてくれなければ、薫は本当になくなったと勘違いしたままになり、物語が終わってしまうと思います。
それを間接的に防いだのが操ですね。
ちょうどこのときも、薫の代わりのヒロインを務めておりました。
このように、薫不在の時にヒロインをやってくれて、蒼紫を京都から連れてくるという結構重要なポジションを担っている縁の下の力持ち。
それが操の役柄だと思います。
操の映画版との違いは?
操は原作の漫画(アニメ)では鎌足以外とはほとんど戦った描写がありません。
実写映画では結構出番が増えており、特に人誅編に当たるTHE FINALでは、何と実際に戦闘要員として戦っております!
その代わりに、蒼紫が戦う場面が減らされている感じですね。
しっかり雪代縁との戦闘に参加して、相手を倒しておりますから、原作とは違って戦闘要員になっているようです。
こういった原作のマイナーチェンジみたいな改変は、映画ならではで面白いんですよね。
操の、他のキャラとの関係性は?どういうキャラと仲良し?犬猿の仲?
操の仲のいい主要キャラとして、蒼紫、般若、翁、剣心、薫、弥彦、栄次あたりが挙げられます。
- 蒼紫…もともと敬愛していた人物で、一度は不振になりかけたが、最終的には再度彼を慕って一緒に行動する。
- 般若…一緒に行動していた描写はないが実際に幼少期に世話をしてくれていて、操もたびたび彼のことを発言しており、ピンチになったときに、夢の中に現れて励ましてくれた。
- 剣心…ひょんな出会いで知り合い、自身のことを理解してくれたので、恋愛描写はほぼ無いが、人格的には剣心を結構慕っている描写があります。
- 翁…最も長く一緒に居たと思われる人物で、お互いに大切に思っている。
- 薫…剣心を本気で慕う年上の女性として、操自身も慕っている描写がある。また京都編が終わった後も連絡を取っていて協力関係になるなど関係は非常に良好である。
- 弥彦…6歳差がありますが、お互いに生意気盛りの性格で、また両方とも純粋で根アカでポジティブなので、決して希望を捨てない部分が波長が合うようである。
- 栄次…新月村の少年ですが、家族を失った彼のことを操が姉代わりとして導いていた。
ここからわかるのは、操は純粋なキャラ、自身に愛情を見せてくれるキャラとは仲がいいらしいです。
また操と仲がイマイチなキャラとしては、左之助、斎藤が挙げられます。
- 左之助…やんちゃなのは弥彦と共通しているが、左之助はより粗暴で偉そうで、また操に意地の悪いことを言う面があり操はイマイチ親しくないようである。
- 斎藤…斎藤は主要キャラの中では特に性格が悪く(笑)、クセのある人物で、操のこともイタチ娘などと馬鹿にするような描写があり、操自身もそれに怒ったりと、斎藤のことは全く慕っていない。
ちなみに、比古清十郎のことも「超絶自信家」などと少し呆れていましたし、操は少し意地悪なキャラは苦手としていると思われますね。
操と蒼紫との関係は?結婚するのか?【考察】
操と蒼紫の関係についてですが、結婚するのでしょうか?
私は蒼紫と操は最終的に「結婚する」とは思います。
恋愛的成果が見られる描写がないので、何とも言えない部分がありますが、いずれ結婚すると思います。
その理由ですが、女の子は他の人に心変わりすることもあると思うのですが、操は幼い頃から蒼紫一筋ですし、ずっと蒼紫に憧れているのは本物と考えて良さそうです。
そして蒼紫も、性格上まじめで、他に女っ気があるようにも見えないので、いずれは操に押される形になるか、操のことを女性と意識した時に蒼紫からプロポーズしてゴールインすると思います。
ただ、蒼紫の性格上、二人の恋愛の進展は非常に遅めだと考えられますね。
「るろうに剣心 北海道編」で操は登場するか?【考察】
最後に、「るろうに剣心 北海道編」で操が登場するかどうかですが、これについて私の見解を紹介したいと思います。
情報があまりなく、完全なカンになるのですが、ズバリ「出てくる」と思います。
なぜかというと、蒼紫の再登場が示唆されておりますし、蒼紫が出ないとはちょっと考えにくいので、そのときに蒼紫と一緒に出てくると思いますね。
ただし、戦闘要員ではなく、単純なちょい役やサポート要員になるとは思われます。
なぜなら北海道編はもともと登場人物が多すぎる上(特に戦闘要員)、操はもともと戦闘描写があまりなく、本編でもサポート役が多かったので、今回も戦闘の可能性は低いでしょう。
でも大どんでん返しもあるかもしれませんので、「るろうに剣心 北海道編」を楽しみに待つとしましょう。
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