るろうに剣心の辰巳の最後を分析!彼が負けた三つの理由とは?

るろうに剣心の辰巳の最後について、この記事で紹介します。

 

辰巳と言えば、剣心の過去の回想シーンで出てきた、闇乃武のリーダー格で、一言で言うと悪者のじいさんです。

しかし、辰巳に関しては、戦いの決着が付く最後のシーンで不可解な場面があります。

「なぜあの状況で辰巳が倒されたのか」

という疑問が実際に私も湧いたため、そこを理由を提示しながら考察したいと思いますので、ぜひ参考にして下さいませ。

るろうに剣心の辰巳の最後

「るろうに剣心 明治剣客浪漫譚」での辰巳の最後は、剣心の最後の一撃に斬られてしまいます。

しかも間に巴が割り込んだ状態で斬られておりました。

これはご存知かもしれませんね。

で、なぜこの状態で辰巳は斬られて致命傷を負って負けたのか?

間に巴が居るのにそんなに威力が出る?

私も当時疑問でした。

これに私なりの結論を加えたいと思います。

理由は三つあり、

  1. かなり切れ味のいい刀を使っており、渾身の力で攻撃した。
  2. 人間の体一つくらいでは、間に立っても威力は落ちない。
  3. 巴が割り込んだことで辰巳が虚を突かれた。

ということでしょう。

辰巳がやられた理由その1

ではまず1つ目の理由。

この当時、剣心は人斬りをやっていたので、中途半端な威力の刀を持っていては任務をし損じることがあると思います。

よって、剣心は特別切れ味のいい刀を使っていたと仮説が立てられます。

また、このときは辰巳の攻撃を何度も受け、ピンチになったシーンです。

だから剣心は最後の渾身の一撃をと思い、かなり強い本気の力で斬撃を仕掛けたと思うのです。

だから巴が間に割り込んでも辰巳に大ダメージを与えられた。

これが1つ目の理由。

辰巳がやられた理由その2

では、次に2つ目の理由。

あなたや私含め、大多数の人間は、実際に人間の体を斬ったことが無いでしょう。

だから、確実にそうとは言い切れないのですが、斬る対象との間に、人体が一つ間に割り込んだくらいでは威力は落ちないのかもしれませんね。

これは実際の描写もあります。

それは京都編で剣心と志々雄の最後の戦いの場面です。

剣心との戦いが長引き、志々雄が一度倒れたとき、由美が間に割り込んで、剣心に戦いをやめるようお願いしたシーン。

志々雄は外道にも(?)懇願する由美を貫いてまで、油断した剣心を突きで攻撃しておりましたよね。

このとき、剣心は結構ダメージを負っておりました。

少なくとも一度ひざまづくくらいに。

だから人体が間に挟まってもそんなに威力は落ちないのでしょう。

また志々雄はこのときは前述の辰巳との最後の一撃と同じで、ピンチでしたから、かなり強めの力で由美を突いたと思います。

だから、この辰巳のときもそれと同じ理屈で、本気の一撃で攻撃したら、巴の体一つくらい間に挟まったくらいでは威力は落ちなかったと思われますね。

辰巳がやられた理由その3

最後に3つ目、これはシンプルに辰巳が虚を突かれたからだと思います。

最後の戦いを使用と言う時に、前にいきなり変な障害物が現れたら、びっくりしてひるむのは当然です。

よって、「辰巳は一瞬巴に気を取られて油断してやられた。」と取るのが自然でしょう。

一方、剣心は結界の森で、五感(特に視覚)を奪われているので、目をつぶって攻撃しておりました。

それにより、巴を認識できず、かえって本気の力で攻撃できたのでしょう。

「まあだからこそ姉の命を奪った剣心に復讐するという、人誅編のストーリーにつながるんだけどね…。」

以上、これら三つの理由により、辰巳が最後、剣心にきれいに斬られたことになり、負けるということだと結論づけます。

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