るろうに剣心の千鶴とは誰？息子の剣路との意外な関係とは？

2023.04.11

るろうに剣心の千鶴と、剣路や剣心との関係についてこの記事で紹介します。

「千鶴なんてそんなキャラいたか？」と思いましたか？

しっかりいます。

ただしかなりマニアックなマイナーキャラですので、あなたが知らないとしても変ではありません。

この記事で詳しく述べたいと思いますので、是非参考にして下さいませ。

るろうに剣心の千鶴のプロフィールや人物像

るろうに剣心の千鶴とは、「るろうに剣心」の、1年前にあたる読み切り漫画「るろうに」に出てきた令嬢です。

本名は来迎寺千鶴（らいごうじちづる）で、貿易商・来迎寺宗巌(むねいわ)の孫娘。

で、「るろうに剣心　明治剣客浪漫譚」単行本で言うと、１巻の巻末に出てきた人物です。

「誰だこれ？」と思って読み進めていくと、この読み切り漫画「るろうに」は剣心が薫と会う少し前の前日端的な話とのことです。

出会い方といい、刀を身につけている剣心のことを受け入れる点といい、多少薫と似たような性格だと思います。

ただ、薫以上に勝ち気な性格で、剣心をグーでどついておりました（笑）。

一度回天党という悪党にさらわれましたが、薫も一度刃衛にさらわれており、悪者に一度さらわれるのも共通しておりますね。

出会い方が違えば薫の代わりに、千鶴が「るろうに剣心」のヒロインに抜擢されたかも知れません。

回天党との戦いは、剣心が圧倒的な戦闘力を披露する場面なので、東京編のプロローグとして御覧になって下さいませ。

 

るろうに剣心の千鶴が出演した意外な場面と、剣路との意外な関係

千鶴は、読み切り漫画「るろうに」で登場して、これは剣心の旅の１頁を描いただけのような番外編的な物語ですが、なんとそれ以外にも出演しておりました。

それはどこか？

るろうに剣心のOVA星霜編です。

そのラストに出てきておりました。

こんなところでこの千鶴が出てきているの？！

 

 

と思わざるを得ない１シーンでしたね。

この星霜編については賛否両論有るんですが、結構原作のファンからは嫌がられる意見が多いです。

私もそんなに好きなお話ではないです。

だって、剣心と薫が最後、悲劇で終わるんですからね。

笑って終わりのハッピーエンドにはなりません。

そして、二人がいなくなったあと、息子の剣路が

「千鶴、俺達、幸せになろうな」

と言う台詞で終わっております。

剣路と千鶴はそれでいいんでしょうけど、私含めて原作のファンからしたら何ともやりきれないサッドエンドです。

ただし、星霜編は本編の11年後を描いた作品なので、「るろうに」の同一人物だとしたら、千鶴は30近い年齢です。

だから星霜編の千鶴は、「るろうに」の千鶴とは同名の似た別人の可能性がありますね。

星霜編の千鶴も、パッと見、老けた印象も無いし、剣路とカップルに相応しいくらいの年齢だと思います。

 

千鶴登場エピソードの読み切り漫画「るろうに」での剣心の活躍

悪漢に追われていた千鶴を偶然助けた剣心は、千鶴の屋敷に招かれます。

しかしそこで出会った千鶴の祖父は、大事にしていた息子夫婦の命を剣客に奪われており、剣客を恨んでいたのです。

剣心も例外では無く、邪険に扱われてしまいました。

その後、外に出かけた千鶴は、回天党なる悪党にさらわれます。

 

それを剣心が助けに行く、まあお決まりのパターンです！

回天党は、たかが千鶴一人をさらうだけで大勢頭数をそろえる情けなさで、一斉に剣心に襲いかかるのですが、そのときに見せたのが剣心の超速。

 

圧倒的な戦闘力を披露して、全く苦戦すること無く倒し、見事千鶴を祖父の元に送り返しました。

 

そして、そのときに祖父の剣心への偏見も無くなり、次は歓迎したいというメッセージを送ります。

 

めでたしめでたし、というわけです。

 

読み切り漫画「るろうに」は、剣心による水戸黄門的な東京編のストーリーの先駆け的なキャラクターで、千鶴の性格も薫と酷似しておりますね。

ただし、薫よりはやや活発で、剣心が彼女を抱きしめると殴って突っ込む分、少しだけ暴力的です（笑）。

るろうに剣心、千鶴のまとめ

るろうに剣心の千鶴についてまとめます。

  • 千鶴は読み切り漫画「るろうに」に出てきた来迎寺家の令嬢で、薫と酷似した性格をしているが、薫よりおてんばで勝ち気である。
  • 千鶴は一度回天党という悪党にさらわれるが、剣心が圧倒的な戦闘力を披露して救出する。
  • 読み切り漫画「るろうに」は東京編の先駆け的なストーリーである。
  • 「るろうに剣心　星霜編」の最後でも剣路の彼女的なポジションで千鶴なるキャラが出てきて、容姿は似ているが「るろうに」の千鶴と同一人物とは考えにくい。

「千鶴」はるろうに剣心の単行本の一巻に収録されており、またテレビではOVA星霜編に登場しますので、一度御覧になった下さいませ。

 

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