ドラゴンボールのあらすじを簡単に紹介！初心者も見たくなる要素とは？

2023.10.08

ドラゴンボールのあらすじを簡単に説明したいと思います。

ドラゴンボールと言えば、鳥山明氏の描かれた超有名国民的アニメです。

しかし、そこそこ長い作品なので、あなたがあらすじを知らないこともあると思います。

そこでこの記事で、そのあらすじや見所を紹介しますね。

ドラゴンボールのあらすじを簡単な紹介

ドラゴンボールのあらすじですが、一言で言うと、「７つ集めると願いが一つ叶う」ドラゴンボールを集める旅からスタートし、主人公の孫悟空（そんごくう）が戦いを繰り広げながら成長するバトルマンガです。

そして個人的に思う見所は、悟空を始め、その息子の悟飯（ごはん）、かつて敵だったピッコロやベジータが仲間に加わり、共に闘いながら成長していくことだと思います。

初期は冒険物語的なストーリーが強かったのですが、徐々にバトルマンガになることが最大の特徴です。

最初は「願いを叶えられる」という夢をおいかけるようなストーリーだったのが、悟空がどんどん力を付けていき、最終的には地球を守るヒーローになるのが印象的でした

ドラゴンボールには、無印時代、Z時代が原作マンガがあり、メインの話ですので、そのあらすじを以下に紹介しますね。

 

ドラゴンボール（無印時代）のあらすじ

この物語は、地球の人里離れた山奥に住む少年・孫悟空が、ある日、西の都からやって来た少女・ブルマと出会うことから始まります。

最後まで見てから、改めて原作マンガ一巻のこの物語を読んで、孫悟空とブルマの出会いが運命的だったと感じました。

彼らは七つそろえると願いが叶うというドラゴンボールという神秘的な存在を追い求め、共に冒険の旅に出発。

そのなかで外せないのがもともと戦闘力が強かった悟空が色々な敵や戦友と出会い、時には敗北しながら、成長していく話でした。

特にヤムチャ、天津飯、ピッコロとの出会いは特に最初的だったのに、倒した後は悟空の味方になることがこのマンガの特徴ですね。

特にこの時代は、まだ天下一武道会が盛んに開催されており、最後にピッコロを倒してドラゴンボール（無印）が終わりでした。

その時、家内となるチチとであって結婚までしてしまうのです。

ドラゴンボールZのあらすじ（サイヤ人編）

この物語からドラゴンボールZとなり、アニメも主題歌が変わり様変わりしました。

悟空とピッコロとの闘いから約5年後に始まります。

悟空は息子の孫悟飯をもうけ平和な日々を楽しんでいました。

しかし、ここで事件が発生、実兄・ラディッツが宇宙から悟空のもとに来襲し、悟空は戦闘民族のサイヤ人であることを告げられます。

ラディッツのセリフが印象的で、内容的には

  • 「新しい星を攻め込むのに、（仲間の）三人では手こずりそうだから、地球を捨てて俺達の仲間になれ」

というものでした（一部改編）。

私はこのサイヤ刃編の瞬間が悟空や物語の転換点であると感じました。

ラディッツは根っからの悪人で当然拒否すると、悟飯を人質にさらって脅迫してくるのです。

そこで、悟空は孫悟飯を救うために宿敵ピッコロと手を組み、ラディッツとの壮絶な闘いに挑みます。

この瞬間はかつてのラスボスと主人公が手を組むという超展開で、私は悟空の覚悟と勇気に感動しました！

悟空は自らの命を賭けてでも家族を守ろうとする姿勢が素晴らしかったです。

なんとかラディッツには勝つのですが、悟空は命を落とし、約1年後、さらに強力なサイヤ人たちが地球に迫ることを悟空とピッコロは知ります。

それがナッパとベジータ。

悟空はドラゴンボールによって生き返るまでの間、あの世の界王の下で修業し、仲間と共にサイヤ人の戦士・ナッパとベジータに立ち向かいます。

悟空不在の中、地球の戦士は、ナッパにほとんどやられてしまいました

ピンチに現れた悟空ですが、私は悟空の成長と力強さに感銘を受けました。

悟空は修行の成果を活かし、ナッパを一蹴し、ベジータと壮絶な決闘を繰り広げます。

仲間の協力もあり、彼らは何とかベジータを撃退します。

この戦いで二人は永遠のライバル関係になるのですね。

しかし、この戦いには多くの犠牲が伴いました。

単に仲間を失っただけでなく、ピッコロと神まで失う痛みを悟空は味わいます。

またピッコロがなくなると地球のドラゴンボールも消滅するのですが、亡くなった仲間を手に入れるために以下に続くのです。

ドラゴンボールZのあらすじ（フリーザ編）

続くフリーザ編。

この話が一番人気があると言われており、なんと言っても、悟空たち地球の戦士VSフリーザ軍VSベジータという三つどもえのドラゴンボール争奪戦が心躍りました。

この物語では、地球の神と仲間たちを甦らせるため、悟空の代わりに悟飯、クリリン、ブルマの3人がナメック星へ向かいます。

しかし、そこで待ち受けていたのはベジータや宇宙の帝王・フリーザとその一味という強大な敵たち！！

彼らは不老不死を求めてナメック星を蹂躙し、ドラゴンボールを奪っていました。

この悟飯とクリリンというメンツがまた最初は頼りなくて、悟飯とクリリンの頭脳と機転でうまくフリーザ軍やベジータからドラゴンボールをかすめとっていくのです。

普通に闘ったんでは負けてしまいますからね

悟飯たちはベジータとフリーザ一味との壮絶な戦いに巻き込まれます。

特にフリーザはベジータよりも遙かに強敵で恐ろしい存在でしたが、そんな不利な中、悟飯とクリリンが逃げずに上手く立ち回っていく彼らの勇敢さに感動しました。

後から到着した悟空とナメック星人たちの協力を得て、ついにナメック星の神龍・ポルンガを呼び出し、ピッコロと地球のドラゴンボールを復活させる瞬間は非常に感慨深いものでした。

悟空は治療していたためあとから宇宙船に乗ってナメック星に登場するのですが、悟空が来てからは頼もしすぎて、ものすごく安心感がありましたね。

ドラゴンボールの願いはうまく悟飯達がかなえるのですが、出し抜かれて願いが叶えられなかったフリーザは怒りに燃え、一行は彼との対決を強いられます。

フリーザの圧倒的な力に仲間たちは次々と命を落としていきました。

しかし、悟空が伝説の戦士・超（スーパー）サイヤ人へと覚醒する瞬間を初めて見た時、感動したのを覚えております。

いわゆるスーパーサイヤ人で、本作における強さの象徴のような変身でしたね。

で、フリーザとの壮絶なバトルでは、悟空がフルパワーを解放し、勝利を収める瞬間が凄く印象的でした。

ポルンガによって地球に帰還した悟飯たちは、復活したドラゴンボールを使い、サイヤ人やフリーザ一味によって命を落とした人々を蘇生させます。

一方の悟空も、フリーザとの戦いで星の中枢を破壊されて爆発するナメック星を脱出し、ヤードラット星に漂着するなど、彼の生き延びる奮闘に感動しました。

ドラゴンボールZのあらすじ（人造人間編）

次に人造人間編。

物語は、ナメック星での闘いから約1年後、地球を襲撃しようとするフリーザとその一味によって始まります。

また再びフリーザの悪夢が再来するの？

と思ったのもつかの間。

謎の超サイヤ人によって彼らは撃退されます。

これがトランクス。

このトランクスのかっこよさは作中1だといっても過言では無いと思います

 

その青年、トランクスは未来から来たブルマとベジータの息子であり、悟空にだけ明かします。

私はこの瞬間が物語に新たな展開をもたらすものだと感じました。

ここもターニングポイントなんですよね。

トランクスは未来での絶望的な出来事と、3年後に現れる2体の人造人間による危機を悟空に伝えます。

悟空は心臓病による命の危機に瀕しますが、トランクスから渡された特効薬によって生還します。

そして、悟空たちは3年間の修行に励み、未来の危機に備えることを決意。

ところが三年後。

事態はトランクスの知っていた歴史とは異なり、新たな人造人間たちや究極の人造人間・セルが現れます。

人造人間にしても圧倒的な強さになっており、最初は悟空抜きの戦士達では手も足も出ませんで居したからね

セルはドクターゲロの作った究極の人造人間（というかセミのような人造動物）であり、人造人間の17号と18号を吸収し、圧倒的な力を発揮。

絶望的な状況の中、セルは気まぐれにも地球の命運をかけた武道会「セルゲーム」を開催し、悟空らは修行を積んで挑みます。

悟空はセルとの激闘の末に降参しますが、その後、悟飯が怒りをきっかけに超サイヤ人2へと覚醒する瞬間には、世代交代を感じて面白くはある一方、悟空が主人公でなくなる瞬間を感じて寂しい気持ちになりましたね。

最初、一度完全に倒したと思われたセルはパワーアップし、悟飯との壮絶な闘いが続きます。

しかし、悟空の咄嗟の機転によって地球の爆破は免れます。

最終的に、悟飯と悟空の協力によってセルは撃破されます。しかし、悟空は悪人を引き寄せているという理由で生き返りを拒否し、あの世に残ることを選びます。

ドラゴンボールZのあらすじ（魔人ブウ編）

最後に魔人ブウ編。

この物語は、セルゲームから約7年後の出来事から始まります。

悟飯が高校生として成長し、天下一武道会に出場することがわかり、悟空は占いババの力を借りて1日だけこの世に戻ります。

このときは、この展開にワクワクというより、悟空が主役の時代が終わった感じがして寂しかったですね。

で、天下一武道会の最中、悟空たちは界王神から恐ろしい力を持つ魔人ブウの封印が解かれつつあることを知ります。

魔人ブウの復活により、悟飯やベジータが倒れ、悟空はあの世に戻ることになります。

地球の命運は悟空の次男・孫悟天と少年トランクスの幼い2人に託されました。

一方、魔人ブウは様々な人間との出会いからより邪悪で強力な魔人（魔人ブウ〈悪〉）へと変貌します。

戦士たちは必死に抵抗しますが、魔人ブウは次々と戦士たちを吸収し、姿を変えていきます。

ゴテンクス、悟飯やピッコロまでも吸収されてしまいましたね。

危機に陥った悟飯らを救うため、悟空とベジータが現世に戻り、一度ベジットという圧倒的な戦闘力をもつ姿になって圧倒しますが、そのあと、界王神界で真の姿となった魔人ブウとの最終決戦に挑みます。

この壮絶な戦いはドラゴンボールの協力も得て、超特大の元気玉によって魔人ブウが完全に消滅する瞬間に私は胸をなで下ろしました。

そしてブウとの戦いが終わって、10年。

物語は、悟空は孫のパンと共に再び天下一武道会に出場し、魔人ブウの生まれ変わりである少年・ウーブと出会います。悟空はウーブとの新たな旅立ちに向けて修行に出発し、物語は幕を閉じます。

私はウーブはブウの馬割れ変わりだという超展開に、「本当かな？」と疑い深い思いを抱いて終わりました。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました