ドラゴン桜で紹介された英単語の覚え方をこの記事で紹介します。
英単語というと、私は受験生の時、覚えるのが非常に面倒でした。
というより数が多すぎて、把握しきれなかったのが正直なところです。
中学の英語より覚える数が多すぎですし…。
そこで、この記事ではドラゴン桜でオススメされた英単語の覚え方を3点紹介します!
東大を合格していく生徒が使っていて、私が実践して効果のあった英単語の覚え方なので、ぜひ参考にしていただき、今後の学習に生かしていただきたいと思います。
ドラゴン桜式英単語の覚え方3選を一挙に紹介!
では結論から述べますが、ドラゴン桜式の英単語の覚え方は次の3つ。
- 音読などで体を動かして覚える。
- 1日に細切れで覚えるのでは無く、全範囲を毎日繰り返す。
- 語源やつながりから覚える
では、それぞれ詳しく紹介していきますね。
ドラゴン桜英単語の覚え方その1 音読などで体を動かして覚える。
さて、最初の方法が
一番原始的かもしれませんが、これは確実に効果があります。
なぜか?
音読をすると、脳が活性化し、暗記効率が10%ほどアップすることが科学的に証明されているのです。
単純に、視覚と聴覚の両方を使っていますから、2方向から体に英単語をしみこますことができますからね。
あと、体を動かすという意味では、音読するにも座ったままするより、部屋を歩きながら音読する「ウロウロ音読」も推奨されていました。
ちなみにドラマでは、東大を目指す仲間と一緒にリズムに乗って踊りながら、英単語や映英熟語を覚えるシーンもありましたが、あれはインパクトがありましたね(笑)。
「こんな恥ずかしい踊りなんて、できるか(笑)!」
と思いましたが、そのリズムや印象で覚えた英単語や熟語もあるので、あれはあれでアリですね。
私も実際に、ドラゴン桜で「cannot help ~ing=~せずにはいられない」という1フレーズがリズム調で放送されたとき、そのリズムだけで頭から離れなかったことがあります。
単純に踊りやリズムのインパクトがあって覚えているのかもしれませんが、この「動きが印象に残って、それと一緒に覚えている」のも副次的な効果として期待できます。
以上、体を使って脳を活性化させ、さらに印象に残すことで覚える方法でした。
ただ、これは徐々に効果が出てくる、漢方薬的な方法です。
「漢方薬だったら効果が出るのが遅いから、これだけでは不安です…」
と思われたあなた!
ご心配なく!
次の方法は特効薬的な方法です。すぐ覚えられます。
ドラゴン桜式英単語の覚え方その2 1日に細切れで覚えるのでは無く、全範囲を毎日繰り返す。
さて、次は特効薬的な覚え方ですが、
たとえば、あなたは
「70個の単語を一週間で覚えろ」
と言われたらどうしますか?
よくあるやり方としては
- 月曜 1~10
- 火曜 11~20
- 水曜 21~30
- (木~土も同様に10個ずつ)
- 日曜 61~70
とすると思いますが、こういうコツコツ型では私はキツかったです。
なぜか?
最後の日曜になると、月曜か火曜辺りにやった英単語(1~20辺り)を忘れていたからです。
ではどうすればいいのか?
- 月曜 1~70
- 火曜 1~70
- 水曜 1~70
- 木曜 1~70
- 金曜 1~70
- 土曜 1~70
- 日曜 1~70
にすればいいのです。
こうすると、前述のコツコツ型が一回しか全ての単語と出会ってないのに対して、これは全ての単語に7回も出会ってますよね?
よって、7回反復という復習をしているのと同じなのです。
これをたとえると、職場で、日曜も含めて1週間、同僚と毎日会ってると、その人のことを覚えてしまわないですか?
これと同じ方法です。
一週間後にはほぼ全て覚えられていますし、本気でこの覚え方は効果が抜群なので、すぐ効果を実感したいなら、ぜひ試してみてください。
「月曜に長時間会ってたけど、次に会うのは一週間後」
とかより、
「毎日短時間でも会っていた」方が覚えやすいに決まっております。
ただし注意点として、この覚え方ですが、最初の4日間がキツいので、ここまでは効果が無いように感じます。
7回目にはほぼ全て覚えられると信じて、最初数回だけは耐えてください。
つまり、金曜くらいから効果が出始めると思って、最初の木曜までは我慢して継続して暗記作業をやって欲しいと言うことです。
ドラゴン桜式英単語の覚え方 その3 語源やつながりから覚える
さて、ドラゴン桜式、最後の英単語の覚え方は、
これは辞書で積極的に調べて頭を使って考える人向けの覚え方ですが、
見た方が早いので、例を出します。
たとえば「ex=外」という語源的な意味がありますが、
- explain=外へ向けて簡単にする=説明する
- exclaim=外へ主張する=叫ぶ
- exchange=外へ向けて変える=好感する
- export=外へ向けての港=輸出する
など、語源と結びつけて覚えると、覚えやすくなります。
またつながりを意識しながら関連語を覚える方法もありますね。
- sunny=晴れている
- cloudy=曇っている
- rainy=雨の降る
- snowy=雪の降る
- windy=風の強い
- stormy=荒れ模様の
- hot=暑い
- warm=暖かい
- cold=寒い
- cool=涼しい
など天候に関する語を一気に覚えると効率的で、英会話にも効果的では無いでしょうか?
あなたが探究が好きなタイプの受験生なら、こういうのをまとめると楽しいと思われますよ。
以上のような感じで、関連や語源から覚える方法もありました。
語源については、単語帳に記載があるのもあるので、うまく活用しましょう!
まとめ ドラゴン桜式英単語の覚え方と、各々の勉強法が向いているタイプ
それでは最後にドラゴン桜式英単語の覚え方3つを、もう一度まとめましょう。
その2 1日に細切れで覚えるのでは無く、全範囲を毎日繰り返す。
その3 語源やつながりから覚える
でした。
- その1は楽しい勉強が好きな人、
- その2は結果がすぐ欲しい人
- その3は探究的な勉強が好きな人
に向いた勉強法ですね。
あなたも自分に向いた勉強法で学習を進めて、英単語を効率的に覚えていって欲しいと思います。
実際に私はかなりの理論派でしたので、その3を実は知らずの内に実践しており、辞書などを引きまくったり、詳しい先生に聞いたりして、語源から覚える方法が効果的でした。
それに対して、その1の体で覚えるのは効果的だと思うのですが、高校時代はシャイでしたから、知っていてもなかなか出来なかったと思いますね(笑)。
私は、その2のやり方を知っていたら使いまくっていたと思いますので、高校時代に知らなかったことが未だに悔やまれます。
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