るろうに剣心の新アニメ、第14話の「死闘の果て」についてのネタバレ感想を今回書こうと思います。
この話は前回までの、観柳や御庭番衆から恵を救出する話ではなく、今まであまり活躍の場がなかった弥彦に初めて焦点が当たる話であります。
今回も原作との違いが発見されたら、それも詳しくお伝えしますね。
ネタバレ注意でお願いします。
るろうに剣心の第14話のネタバレ感想
以下紹介していきます。
今回は簡単に言うと、弥彦が初めて自分の戦いをする場面になります。
剣心は最初から超人的な身体能力を有しているので、序盤のチンピラ程度ならほぼ無敵状態でした。
まあ刃衛とか蒼紫には多少苦戦しておりましたが…。
しかし、弥彦は未熟な少年剣士です。
そうもいきません。
どんな戦いになるのでしょうか。
まず、冒頭で、弥彦が道場の庭で竹刀の素振りをしておりました。
その時に前回までの蒼紫との戦いの回想シーン。
- 「弥彦は神谷活心流の大事な後継者でござる」
を思い出します。
で、オープニングが挟まりますが、そのオープニングが変わっておりまして少しビビりました
で、その弥彦が不審な動きを始めます。
剣術には出ているのですが、少々単独行動が目立つようになってきたのです。
時々ふらっと消えるとのこと。
まあ思春期に入る直前の男子なら、大人の目を盗んでこそこそするのは、あって当然の行動ですけどね。
その理由を、薫は「食い意地」、左之助は「女が出来た」、剣心は「剣術にいそしんでいる」と推測しておりました。
食欲や性欲丸出しの話をする薫と左之助を馬鹿にする弥彦に対して、「生意気!」といいますが、本来はここでぶっ飛ばされます。
剣術は薫と左之助に即否定されており、まあ弥彦に限って剣術はないと私も思いますが(笑)。
弥彦を追う三人
で、数日後、剣術をサボってこそっと散歩する弥彦を三人が尾行します。
ついた先が赤べこや。
そういえば赤べこのコラボがあったようですけど、私は知らなかったのでいっておりません
るろ剣赤べこコラボカフェ東京初日参加しました!🙌剣心うどんは食べ易く、薫ちゃんのデザートは思った以上にボリューミーでした🤣ノベルティーは師弟にめっちゃ好かれました!単体ランチョン薫ちゃん3枚目!(◎_◎;)るろクラの皆さんと沢山話して楽しかったですー! pic.twitter.com/5BGJeGpRHC
— 樹凛 (@416Tink) September 23, 2023
薫は「やっぱり食べ物」だと言うことで、予想が的中したかのようで喜んでおりましたが、客として牛鍋を食べているわけではなさそうです。
実はバイトをしているようなのです。
店員さんに指示されておりました。
妙さんに、「内緒で雇ってくれ」ということで働いているようです。
で、そこに一緒に出てきたのが10歳くらいの店員の少女、燕。
まあこの子が目当てだとしても頷けますよね。
【珈琲画】三条燕(るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-)#るろうに剣心 #るろ剣 pic.twitter.com/owGAaT6pIg
— たかねーさん@LINEスタンプ販売中 (@okabuhri) February 13, 2017
ただし、弥彦は燕からは「弥彦ちゃん」と呼ばれているようで、男性として恋愛感情で見られているわけでは無さそうでした。
妙と共に相談するのですが、弥彦の散歩の目的はこの時点ではまだわかりませんね。
るろうに剣心の次回予告見て、三条燕の声優誰だろうな?と考えたら・・・何となくあの人しか出て来なかったw pic.twitter.com/VYrT7N4oVH
— kurosuke (@whitekurosuke) October 1, 2023
妙は神谷道場の家系の手助けと言いますが、それも否定されます(笑)
その影で弥彦はじつは何かを買いたがっているようなのです。
弥彦自身は「アレを手に入れるため」と発言しておりますが…。
何なのでしょうか?
弥彦と燕
そこに客として現れたのが、チンピラ風の柄の悪そうな男です。
後に名前は分かりますが、一応ここで言うと、長岡幹雄。
このおっさんに、つばめが呼び出されて店裏の路地に連れて行かれます。
長岡と燕の関係
長岡と燕の関係ですが、…まあろくなものではないですね。
今度はるろ剣コラボということですが、私の推しである長岡幹雄はカードになるんでしょうか。
刃牙の時もイスタスは気配すらも感じなかったので少し不安です… pic.twitter.com/jVFPKRXljE
— ひょうもんだこ (@Hyoumon_dako) September 11, 2018
長岡の目的は端的に言うと、金でした。
燕は長岡から倉庫と店主の家のカギの粘土のカギ型を要求しておりましたからね。
で、セリフから察するに、長岡は燕が使えていた家の主人のようです。
燕は長岡を「いけません、盗賊なんてしたら元旗本家の名に傷が…」と注意しますが、長岡は聞く耳を持ちません。
それどころか燕を叩く始末。
マイナーなキャラだけど、なかなかの外道なんだよね、長岡も。
燕の三条家は、長岡家に代々仕えている家柄らしく、そのことで燕を揺すり続けている始末でした。
燕に呆れた長岡は実力行使に出るとのこと。
妙含めて、店主も皆始末するようです。
弥彦かっこよく(?)参上
結局、長岡の要求を聞かざるを得ない燕の前に、塀の上に弥彦が登場します。
- 「もみあげ野郎、同じ士族としててめーは黙って見過ごすわけには行かねー」
とのこと。
しかし、勢いよく飛び降りたはいいものの、足裏が「ジーン」。
この「ジーン」が弥彦らしくていいんですけどね(笑)
で、囲まれてしまいますが、弥彦は剣術の指南を受けているので、竹刀でも意外と戦えてしまいます。
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第14話「弥彦の戦い」
予告動画公開
◢◇緋村剣心(CV:#斉藤壮馬)
◇神谷 薫(CV:#高橋李依)
◇明神弥彦(CV:#小市眞琴)https://t.co/2yqrngFk9810/5(木)24:55より第二クール放送開始https://t.co/mpOm7dMK6E#るろ剣 #るろうに剣心 pic.twitter.com/vsBfAz8kvm
— TVアニメ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」公式 (@ruroken_anime) October 4, 2023
しかし、それは1対1での話。
こういうバトルマンガでは、1対多数で戦わねばならないシーンがあります。
弥彦はまだ少年です。
これが大の苦手。
なので、最初は優勢でも一気に襲いかかられたら弥彦はひとたまりもありません。
攻めている最中に後ろから襲いかかられて、そのあとは、かわいそうに集団でやられてしまいます。
ボコボコでかわいそうでしたね
それを見ていた剣心達ですが、薫と左之助は助けに行く気満々でしたが、剣心は敢えて助けずに見ていました。
このままでは弥彦が命を落としてしまうので、燕がカギ型を渡して長岡に頼んでやめさせてもらいましたが、このままやっていたらどうなっていたか分かりません。
そして弥彦にとっては之が最初の屈辱的な負けになるのです。
弥彦のリベンジ
複数人での戦いを弥彦一人で対処しなければならなくなったので、弥彦は板をぶら下げたような遊具のような物を作って、複数の動きに対処できるように訓練しようとしました。
しかし、板をぶら下げただけでは同じような流れの動きしかしないですが、人間の剣の動きはそうも行きません。
このことは薫に指摘されますが、確かに訓練にはなりませんね
剣心に相談するのですが、その対処法としてはまず走って逃げて、追いかけてくる奴らを、足の速い奴から順に切り倒していくとのこと。
まあ、鍛え抜かれた脚力が前提ですね。
弥彦と長岡の戦い
で、実際に夜間に長岡達は赤べこに盗みに入ろうとします。
そこを邪魔して阻止しようとする弥彦。
一人しか通れないような路地裏に逃げ込むフリをして、1対1の戦いに持ち込むのです。
一応長岡達もそれには気づくのですが、屋根の上から剣心と左之助がにらみを利かせてチンピラをビビらせます。
そして、薫も実はこの戦いを見ていました。
まあ弥彦だけではやられるかも知れませんからね(笑)
で、長岡だけは多少強かったのですが、恵の声援も有りなんとか長岡を倒します。
ここで男を見せた弥彦ですが、やはり長岡はチンピラ士族程度のようで、そんなに強くないのですね(笑)
最後に弥彦の不審なアルバイトの理由ですが、逆刃刀を買うためだったとのこと。
それを左之助は大笑いしますが、剣心は弥彦を活心流の後継者にしたいと考えていたので、そんなに驚きませんでした。
微妙に原作と違うところ
今回の新アニメの14話目の原作と違うところは、以下の通りです。
この後は弥彦が自分なりに考えて、リベンジを計画しますが、放送後に追記します。
- 食欲や性欲丸出しの話をする薫と左之助を馬鹿にする弥彦に対して、「生意気!」といいますが、本来はここでぶっ飛ばされるが、それがなくなっている
- 弥彦の、長岡のチンピラとの戦いで途中から劣勢になるが、原作では後ろからの不意打ちに対して、アニメでは長岡が投げた剣が足にぶつかって劣勢になります。
- 活人剣はいかなる敗北も許されないという説明が原作では剣心がしていたが、アニメでは薫がしていた。
- 剣心が逆刃刀の値段について、「結構する」と回答していた。
るろうに剣心の第14話の原作漫画との対応話数
今回の話は、原作漫画第三十一幕~に対応しております。
タイトルで言うと「番外編 弥彦の戦い(前編)」「番外編 弥彦の戦い(中編)」です。
今回の話は原作の単行本でいうと、ちょうど五巻スタートからですね。
るろうに剣心第14話のまとめと次回の予想
エンディングで再び弥彦が竹刀の素振りをしておりました。
次回は15話ですが、「その男、雷十太」でした。
お楽しみに。
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