るろうに剣心の蒼紫の北海道編での登場についてこの記事で考察します。
るろうに剣心の蒼紫は、もともと御庭番衆のお頭役で、剣心からしたら敵でした。
しかし、人誅編になったら和解し、剣心の仲間になったのです。
「北海道編での蒼紫はどうなるのかな」
と思いましたので、北海道編での蒼紫が出てくるのかどうか、この記事で考察します。
ぜひご参考になって下さい。
るろうに剣心の蒼紫の北海道編での出番の有無
結論から述べると、蒼紫は北海道編では出番はあるとは思います。
なぜかというと、剣心が観柳に向かって蒼紫が近いうちに来るということをはっきり言っておりましたからね。
そして、翁からの手紙の内容のくだりでも、蒼紫の姿が描かれているし、示唆されております。
しかし、出てきたとしても蒼紫の出番は決して多くないと思います。
つまり、出てきてもあまり出番は多くないというのが私の出した結論です。
それはなぜか?
以下で理由を提示して考察したいと思います。
蒼紫の北海道編での出番が少なくなるであろう理由その1
蒼紫の出番が少なくなる最大の理由としては、メタ的な考察ではありますが、まずキャラクターが多すぎることです。
「るろうに剣心 明治剣客浪漫譚」本編では、せいぜい主要なキャラは剣心、左之助、弥彦、薫程度でした。
しかし、北海道編は何より味方陣営のキャラが多いです。
弥彦はあまり出てきておりませんが、上記三人に加えて、斎藤、永倉の新撰組二人と、明太郎、阿爛、旭の新キャラ三人。
そして、十本刀の宗次郎と安慈もメインキャラのような扱いをされ、張、鎌足、蝙也までおります。
つまり、味方陣営だけで13人もいるオールスターです。
まさにるろうに剣心版スマッシュブラザーズみたいな状況になっております。
るろ剣の北海道編読んでっけどさー、これもうさー、るろ剣オールスタースマッシュブラザーズやんー、テンション上がるわー。
これに蒼紫と操とお師匠もくるのかー?
マジ小太刀二刀流なんですけどー。 pic.twitter.com/OqdkOwj1bZ— 桃園乱舞🍑まさし (@Masaley_kujata) August 5, 2021
さらに観柳や栄次まで出てきておりましたし、蒼紫と似たようなポジションで、比古師匠の登場も示唆されております。
どんだけ過去作キャラが出てきているんだ?!
そして、敵キャラである劍客兵器も、得体の知れない部分がまだありますが、基本的に一人や二人ではありません。
上記の13人全てに出番が割り当てられると考えたら単純計算、敵の幹部クラスは10人前後はいるとみて間違いないでしょう。
るろうに剣心北海道編2話 我等劍客兵器について https://t.co/06H1XxfDzg pic.twitter.com/YqmVuAtXmC
— 世界で有名 (@sawyermargaret1) October 8, 2017
この人数の多さを踏まえて、さらに蒼紫が大活躍するシーンがたくさん残されているでしょうか?
私はそうは思えません。
そもそも月刊誌に掲載されているという都合上、そんなにばりばり各キャラの活躍を書けないと思います。
蒼紫の北海道編での出番が少なくなるであろう理由その2
蒼紫が北海道編で出番が少なくなるという根拠の二つ目としては、蒼紫のキャラ性です。
蒼紫は役柄こそ重要なキャラですが、どちらかというと寡黙な方で、たとえば左之助のように剣心にぐいぐい関わって行くタイプではありません。
つまり、左之助や斎藤、新キャラの明太郎や、主人公の剣心と比べたら相対的に影が薄くなると思うのです。
もちろん、蒼紫自身は臆病なタイプではなく、内に秘める闘志は熱いキャラなので、戦わないということは無いでしょうが、ガンガン倒していくようなシーンは多くないと思いますね。
北海道編での蒼紫はどういう役割?【考察】
しかし、前述の通り、蒼紫は絶対に出てくると思います。
それは登場を示唆されているシーンがあったからでした。
るろ剣北海道編の「身内の不祥事」って何なんだろ。蒼紫早く出て来て欲しいのにー。 pic.twitter.com/LVLLMa310z
— cobalt@\りょーこのことーがー好きー!/ (@mebiussnow) June 8, 2021
では、どういう役割でしょうか?
それは蒼紫にしか出来ないことをして、その時の状況の制約上、蒼紫にしか倒せない相手を始末する役割です。
これは、人誅編の蒼紫の活躍から類推しております。
人誅編では、薫が実は生存している可能性を示唆し、雪代縁の同志の1人外印を倒しました。
薫生存の可能性を示唆したことは、蒼紫の現実主義の観点から見た洞察力を生かした見事な推理で、弥彦や操に希望をもたらしました。
人誅編は途中からすごい鬱展開だったけど、蒼紫が来た辺りから少しずつ明るさを取り戻しました。
この点だけを見ても、蒼紫が居なかったら高確率でこの物語は終わってました。
その後、外印を倒しましたが、それは主人公の剣心が動けない中、他のメンバーではまず始末できないであろうキャラを倒す役割でした。
このように、蒼紫は剣心の見えないところで重要な役割を果たしており、縁の下の力持ち的な存在だったのです。
言い換えると、出番は多くないけれど、現状では詰むような状況を蒼紫が見事に解決してくれる、そんなシーンがあると思いますね。
北海道編での蒼紫も、たとえば剣心達が向かえない遠隔地で暗躍している劍客兵器を始末するとか、主要メンバーが動けない中での劍客兵器を始末するなどの活躍をすると予想します。
るろうに剣心北海道編での蒼紫まとめ
この記事ではるろうに剣心の蒼紫の出番について述べました。
再度まとめます。
- るろうに剣心の北海道編の蒼紫は出番は多くないと思われる。
- 出番が多くないという理由は、味方も敵もキャラが既に多すぎることと、蒼紫自身が積極的にガンガン敵を倒していくキャラでは無いと言うことが挙げられる。
- しかし、出番が示唆されているシーンがあり、蒼紫にしか倒せない相手を倒したり、蒼紫にしか解決できないことを解決すると予想できる。
以上、蒼紫の北海道編の出番についてこの記事で触れました。
蒼紫登場を楽しみにして読んでみて下さいませ。
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