この記事では、るろうに剣心の窪田正孝の役柄を紹介したいと思います。
窪田正孝さんといえば、『平清盛』に平重盛の役で大河ドラマに出て、2014年の連続テレビ小説小説『花子とアン』にも出ていたイケメン俳優さんですよね。
そんな窪田正孝さんの、実写映画「るろうに剣心」での彼の役柄を紹介したいと思います。
さらに、劇中で窪田正孝さん演じるキャラは命を落とすのですが、彼が生き残るためにはどうすればよかったのか、その方法も紹介しようと思います。
「るろうに剣心」の物語に興味があるあなたに、是非参考にして欲しいと思います。
この記事は「るろうに剣心」の人誅編や「The Beginning」の映画に興味がある人に役立ちます。
「るろうに剣心」窪田正孝の役柄を紹介!どんな役だった?
まず結論からお伝えすると、窪田正孝さんは,「るろうに剣心」の映画では、清里明良(きよさとあきら)役で、「最終章the beginning」しか出てきません。
清里は、冒頭のシーンでいきなり出てきて、人斬り抜刀齋だった頃の剣心にあっさりやられてしまい、命を落としてしまいました。
え?これで出番終わり?
と思われるかも知れませんが、そうです。
これで終わりです。
ただ、この剣心が冒頭で最初に手がけた清里のエピソードは後々まで、彼の人生にずっと影を落とすことになります。
この映画は剣心が人斬り抜刀齋だった頃のエピソードを描いたもので、原作マンガで言うと人誅編で剣心が神谷道場で語ったかなり長い過去のお話を映画化した物です。
このお話自体、幕末の動乱期のお話で日本が混迷していた時代ですから、5作品ある剣心の映画の中でも最も暗い作風です。
では窪田正孝さん演じる清里明良とは、どんな人物か見ていきましょう。
「るろうに剣心」窪田正孝演じる清里明良とはどういう人物か?
まず、清里は京都所司代、重倉十兵衛を護送する時のお供として冒頭に登場し、来月に祝言をあげることを重倉らに祝福されています。
つまり、結婚することになっていたのですが、そこを運悪く剣心に見つかってしまい、重倉と共にやられてしまったのです。
【 清里明良 / るろうに剣心 】
時代物の窪田さん
かなり好きなんです短時間で あの見事な存在感。
清里様みたくて仕方ない……#窪田正孝 #mii0806k pic.twitter.com/8o03idDnu3
— 芽 (@K__ms86) August 9, 2015
その結婚相手が、後に剣心の妻になる巴でした。
自分が手にかけた相手が、自分の妻の元婚約者…。これは運命のいたずらだよね。
人柄もよく、「世の中が大変なときに自分一人が幸せになっていいのでしょうか」と、結婚していいのか疑問に思っておりますし、剣心にやられる瞬間も必死に生きようとしておりました。
窪田正孝さん演じる清里は、京都見廻組に属する武士で、御家人の次男坊だったのです。
さらに重倉らの会話からもわかるように、彼は特に周りに嫌われている様子もありません。
そんな清里ですが、重倉の護送中に運悪く剣心と遭遇し、自身も抵抗しましたが無残にもやられました。
しかし、彼の生きる意志は非常に強く、必死で抵抗した結果、剣心の頬に一太刀あびせることに成功し、これが剣心の頬の十字傷の一つになります。
そしてこの一件がこの後の巴の行動の動機になるのです。
だから、清里はいきなりやられましたが、この物語全体を通してもかなりの重要人物だと言えます。
ちなみに、原作での出番はこれだけですが、志々雄との戦いを描いた「伝説の最期編」でも、方治が罪状を読み上げるシーンで登場していました。
【考察】「るろうに剣心」窪田正孝演じる清里が生き残るにはどうすればよかったか?
では、ここからは考察ですが、あっさりやられてしまう清里はどうすれば剣心の猛攻から助かり、生き延びることが出来たのでしょうか?
歴史に「もしも」はありませんが、「こうすれば生き延びられるのでは?」という案を紹介します。
私が出した結論から言うと、それは、「剣心に向かって命乞い」をすることです。
このときの剣心は非常に冷徹で確実に命を奪いに来ます。
映画本編や原作映画にあったように、清里がまともに剣心とやりあっても勝てません。
だから、清里が助かるためには、ここは戦わずに逃げるのが得策になります。
しかし、
「このときの冷徹な剣心が見逃してくれるとは思えない…」
と思われるでしょう。
そこで、最初に取るべき行動は、剣心を倒そうと抵抗せずに動かず、剣心に一瞬待ってもらって話を聞いてもらうことですね。
これが出来たら助かる道が少し開けます。
剣心は、「京都所司代、重倉十兵衛殿とお見受けする、その命頂戴する」と言っています。
よって、彼はあくまでも京都所司代の重倉を倒そうとしているため、清里自身の命を狙っていたわけではありません。
重倉を倒した後、一緒にいた石地とともに、清里も狙いに来ますが、これは石地とともに、清里が剣心にとって倒すべき敵と見なされたからです。
だから、命乞いをして事情を話せば、清里の話は聞いてもらえる可能性があると思われます。
注意点として、重倉が狙われるときに、清里がまず逃げようとしたら、確実に剣心が切りにかかってきますね。
よって逃げてはダメ。
ここで剣心に対話を呼びかけるのが大事です。
そして、内容としては、
- 「いま祝言を控えている。これからは政治の舞台から降りて田舎で平民として彼女と暮らすから、僕のことは重倉さん達がやられている隙に逃げて失踪したことにしてほしい。一切あなた(剣心)の前には現れないから、頼む!ここは見逃して欲しい!」
ということを剣心に語るのが一番可能性があると思われます。
剣心は人斬りと言っても、必要な任務でも少なからず罪悪感を覚えており、命乞いをする人を斬れるほど残忍ではありません。
そして、剣心は人誅編において、落人群で引きこもっていたとき、「弥彦を助けて欲しい」と助けを求める燕の声に反応しています。
つまり、敵には容赦ない剣心も、命を助けて欲しいという声に対しては、この頃の彼でも心動かされる可能性があると思います。
「昔も今も、剣心は人々が幸せに暮らすために動いていたから、抵抗や逃亡をするより土下座でもして命乞いする方が効果的かもね。」
清里はこれで生き残れる可能性が少しはありますね。
ただ、これをやってもこのときの剣心は任務に忠実なので、やられる可能性は多分にあります。
が、何もしないよりはずっと助かる可能性が高いでしょう。
あなたも一度、原作と「The Beginning」の映画を見ていただいて、どうすれば助かるか考えてみて下さいませ。
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