るろうに剣心の前川について、この記事で紹介します。
前川とは、あやめ、すずめや谷卿を越える超絶マイナーキャラです。
「誰それ?」と思われましたか?
それもそのはず、るろうに剣心の序盤に少しと、人誅編の最初の方に少し出てきただけで、さらにアニメには出てきておりませんからね。
この記事で、その前川の強さや人物像を紹介しますので、るろうに剣心がお好きならぜひご参考になって下さいませ。
るろうに剣心の前川とは?いつのエピソードで登場する?
「るろうに剣心」の前川とは、中越流といわれる流派の前川道場の主で、本名は前川宮内(まえかわみやうち)です。
これまでの実写版るろうに剣心
○石動雷十太先生登場せず
前川道場のジジイ「ゆ 許された」今回(The Final)
×戌亥番神登場
前川道場のジジイ「はうっ(ガクーン」 pic.twitter.com/uAKifWOoDQ— ょぅ (@muchamucha7) April 23, 2021
前川道場とは、薫の出稽古先のひとつで、東京編の雷十太とのエピソードで登場しました。
性格的には昔ながらの武人と行った感じですが、少々融通が利かない性格のようで、ほぼ負けが確定している雷十太相手に三本勝負を仕掛け、一本取られたに関わらず、二本目をするなど、少し固い爺さんという感じですね。
ただ、この道場、普段はあまり活気がないようで、薫が出稽古に来てくれるからそれを楽しみにして娯楽のようにしている門下生だらけのようです。
要するに、薫見たさにスケベ心で来ている者も多いってことね。
前川自身も剣術の行く末を憂えているようで、道場破りが多かった昔が懐かしいと思うほど今は前川道場も廃れている状態です。
で、道場破りに来た雷十太との決闘ですが、見事にボコボコにされたあと、剣心に仲裁されて、その後は長期出番がなくなります。
そして人誅編の序盤にも前川道場は再登場し、戌亥番神に再び襲われます。
圧倒的な戦力に門下生含め、前川は亦ボコボコにされておりました。
もう本当にかわいそうなほどの不遇っぷりです。
るろうに剣心の前川の強さは?果たして本当に弱いのか?
初登場した由太郎が道場破りの雷十太に報告していたときに前川の強さに言及しておりました。
それによると、前川宮内は若い頃から剣術一筋で自分の流儀を開いたほどの腕前とのこと。
また道場に居た弟子によると、江戸二十傑と呼ばれたこともあるそうです。
つまり、薫が出稽古に来る価値がある程度には、作中当時でも強いんでしょうね。
では本当は前川は強いのか弱いのか?
結論から言うと、ハッキリ言って弱いと思います。
雷十太相手には力量を測った上で引かずに、雷十太にボコボコにやられておりますし、さらに戌亥番神が来たときには、一方的に倒されており、足で踏まれておりました。
正確に言うと、一回の剣客としてはそこそこやるのかもしれませんが、描写的にはいいとこ無しですね。
前川宮内に関しては、正直目立った活躍の場がない、谷卿以上の不遇な人物だと思います。
谷はまだアホづら下げて笑いを取ってくれたシーンもありますが、前川にはそれさえない分、非常に出番の少なさ的にも不遇な目に遭っているキャラですね。
かわいそうに。
るろうに剣心の前川まとめ
最後に前川について最後まとめます。
- 前川宮内が本名で、前川道場の師範、中越流を開くが、東京編で道場破りの雷十太に完敗する。
- 人誅編で出てくるが、また道場破り的に戌亥番神にやられる。
- 全編通して何も活躍していないるろうに剣心屈指の不遇キャラ!
と言う感じです。
実は北海道編で少しだけ描写があったので、何か進展有りましたら追記します。
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