るろうに剣心の宗次郎のネタバレ暴露!その強さの秘密とは?

この記事では、るろうに剣心の宗次郎のネタバレをしたいと思います。

※その名の通りネタバレ注意でお願いします。

宗次郎と言えば、志々雄の側近として活躍している笑顔の青年です。

 

彼を見て一番思ったのは、

「こんな弱そうなやつが、何故あんなに強いのか?」

ということです。

宗次郎と言えば、あの素早すぎる動き、縮地がありますよね。

もちろん宗次郎は主人公ではないので、「るろうに剣心」原作では、剣心ほど内面が細かく語られませんでした。

この記事で考察しますので、ぜひ参考になさってください。

宗次郎は何故あんなに強いのか?

まず誰もが思うのが、どう見ても強そうに見えない宗次郎はなぜ剣心の逆刃刀を折るほどの剣客になったのか?

それはずばり、志々雄のもとで「弱肉強食」という理念のもと、鍛えられたからだと思います。

なんでそれだけで強くなれるの?!

と思いましたか?
それでは以下でその理由を語っていきますね。

宗次郎がなぜ「十本刀」最強になれたのか、理由その1、ネタバレあり

志々雄のもとで育てられたからといって、なぜ宗次郎が強くなれるのか?

これをまとめてみます。

まず、結論から言うと、志々雄の特訓に素直に耐えたからだと思われます。

そもそも志々雄はもともと国盗りといって、自分を焼き討ちにした明治政府に復讐し、二本を我が物にしようとしていたのです。

しかし、全身のやけどにより15分以上戦えない躰の志々雄は、国盗りのために私兵団(十本刀)を作る必要があり、その最初のメンバーとして宗次郎を選びました。

宗次郎は、庄屋の米問屋でのひどい扱いから救ってくれた恩が志々雄にありましたからね。

一方で、宗次郎はもともとは純粋な面がある幼い少年で、言われたことを一度は受け入れて、また命令を純粋にこなす子でした。

米問屋でどれだけいじめられても、素直に従う子ですし。

そして志々雄から弱肉強食の言葉、つまり「お前(宗次郎)が弱いからいけないんだ」と教えられます。

宗次郎は、最初こそ「弱くてもいいや」と言っていましたが、いざ米問屋の連中が自分を斬りかかろうとすると、志々雄からもらった脇差しで、米問屋を全滅させました。

このときに、「志々雄の弱肉強食が摂理」だということを身にしみてわかったのでしょう。

そして愚直に志々雄のもとで強くなるよう特訓する、そうすると強くなるのは当然だと思います。

宗次郎がなぜ「十本刀」最強になれたのか、理由その2

そもそも、「ど素人だった宗次郎が、志々雄の側近になれるまで強くなれるのか?」という疑問がありますが、答えはイエスです。

なぜなら、どんな素人でも何年も同じ事を訓練し必死で努力すると、一流とまではいかないまでも、一流と二流の間くらいにはなれるからです。

まして、宗次郎が志々雄と会ってから、剣心と戦うまで十年以上経過しています。

十年もあったら、どんな分野でも本気でやれば一流になれますね。

さらに宗次郎は素直な性格なので、超一流の強さを持つ志々雄に教えられて、彼の言うことを素直に実践すれば充分に強くなれると思いませんか?

成長過程において、素直な性格の人物の方が伸びるのは当たり前です。

志々雄は、他の十本刀に対してもよく観察しており、それぞれの性格を見抜いて適材適所の任務に当たらせています。

なので、志々雄はきっと宗次郎の適性を見抜いて、彼の能力を最大限引き出すような厳しい訓練をつけさせたと思われます。

しかし、周りが神谷道場のような優しい人に囲まれていたら、幸不幸は別にして、宗次郎は十本刀最強レベルの強さは得られなかったでしょうね。

薫達が宗次郎をいじめることは考えにくいし、弱肉強食なんて理念もないですから。

「朱に交われば赤くなる」ではありませんが、人は自分のいる環境次第で、どんな風にも変化します。

「志々雄のそば」という過酷な環境で鍛えたからこそ、宗次郎は強力な力を得るに至ったと考えてもおかしくないと思います。

後に述べますが、このことは「るろうに剣心 北海道編」で、凍座白也が指摘していますから、その点でも裏付けがあります。

志々雄亡き後の宗次郎の出番ネタバレ

最後に、原作漫画本編では、宗次郎は志々雄亡きあと、出番がありませんでした。

「どこぞの峠で茶でもしばいとるんやろ」と、張から事後報告があっただけです。

しかし、続編となる北海道編、さらに実写映画、るろうに剣心ファイナルではしっかり出番がありますからネタバレありで紹介します。

「るろうに剣心 北海道編」での宗次郎ネタバレ

なんと、北海道編では、剣客兵器に対抗するために、北に向かって旅していた宗次郎が剣心達の勢力に加わります。

 

宗次郎だけでなく、他の十本刀も何人か再登場し、剣心の勢力に加わってくれるので、これは展開が楽しみなところ。

宗次郎曰く、本当の答えを求めて旅をしていたが見つからず、剣心のそばにいればそれが見つかるのではと思ってのことのようです。

「まさに最強のオールスターって感じで、この後の展開がワクワクしました。でも宗次郎がかませ犬キャラにはなってほしくないなあ…」

十本刀は過去作キャラに近く、また北海道編は他にも永倉や明太郎など、新キャラも多いので、扱いが難しいですが、作者さんならそれぞれの見所を出してくれることでしょう。

個人的には、何より十本刀の精鋭、宗次郎と安慈にはあっさりやられてほしくないです(笑)。

そして、もう一点、宗次郎は新月村で確執のあった三島栄次と再会してしまいます。

栄次が宗次郎の顔を見て逆上しかけたシーンがありましたが、この辺りがどう収まるのかも気になるところですね。

「るろうに剣心 THE FINAL」での宗次郎ネタバレ

最後に、実写映画の「THE FINAL」での宗次郎をまとめます。

なんと、人誅編に当たる実写映画「THE FINAL」に宗次郎が再登場しました。

宗次郎は、一度黒星の手先になったかのような描写がありましたが、すぐ彼を裏切り、検診と一緒に共闘してくれました

剣心と宗次郎は、志々雄一派との戦いの時、お互いにやり合った仲でしたから、相手の実力を信頼し、存分に背中を任せられたことでしょう。

このように実写映画の展開は、原作と異なる所が何カ所も出てきているので、これから「るろうに剣心」に触れる人も、既に原作に触れたことがある人も楽しめると思います。

「そもそも宗次郎は人誅編では出てきていませんでしたから、宗次郎が出てきたのはあっと驚きました。」

ただ、個人的には六人の同志の誰かと戦ってほしかったところです。

宗次郎ほどの強豪の剣客が雑兵のモブキャラ討伐だけでは、さすがに役が不足していると思います。

 

まとめ 「るろうに剣心」宗次郎のネタバレ

さて、るろうに剣心の宗次郎のネタバレをお話ししました。

最後に再度まとめてみたいと思います。

  • 宗次郎は志々雄の元で長い間件名に訓練したから強くなれた。
  • 性格的に根は素直なので、志々雄の特訓にも愚直に耐え、着実に力をつけてきた。
  • どんな分野でも長い間努力すればそれなりの実力はつく。
  • 米問屋の連中を全滅させたので、もともとそこそこの剣の才能があった可能性もある。また逃げ足も速かったので、脚力もある。

特に前者は正式な続編なので、今後宗次郎がどう変わるのか、期待できますよね。

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