るろうに剣心の張が死亡したのかどうか紹介したいと思います。
刀狩の張は、剣心のライバル、志々雄の部下の十本刀の一人として登場し結構長い間出番があった関西弁のキャラです。
果たして彼は死亡したのでしょうか?
旧アニメ、原作、映画の三つについて紹介します。
最新話の展開と考察を通じて、その真相に迫っていきましょう!
ネタバレ注意でお願いします。
るろうに剣心の張は死亡したのか。
るろうに剣心の刀狩の張が死亡したかですが、結論から言うと、映画のみ死亡して、旧アニメや原作漫画では生存しています。
まず、実写版映画「るろうに剣心 The Final」では刀狩の張は雪代縁によってとどめを刺されたことが描かれています。
張は志々雄亡き後、斎藤付きの密偵となり、さらに上海マフィアのボス、黒星にも内通していたのです。(つまり雪代縁の仲間でもある)
そして雪代縁により、張が米袋に入れられ、口の中には「この場所にて人誅をなす」という紙が入れられており、雪代縁は彼を執拗に追い詰め、最後には容赦なく彼の命を奪ったのです。
映画の刀狩りの張めっちゃかっこいい pic.twitter.com/IdXREuYIL6
— 堀川翔馬 (@shokizeyo) August 2, 2014
この展開は、映画独特で、翁が亡くなったことも衝撃的でしたよね…。
しかし、原作漫画やアニメでは刀狩の張の運命は異なります。
原作漫画では彼は志々雄亡き後密偵として活躍し、明治政府のために雪代縁率いる上海マフィアの武器庫の情報を提供しました。
心から納得して協力しているわけでは無さそうですが、完全に斎藤の仲間で雪代縁や黒星に内通はしておりませんでした。
まじで実写で追憶と人誅やってほしい。個人的には張が斎藤の部下になってるとこを映画で見たい笑 pic.twitter.com/3k3hQ81Y4d
— MOVIE TARO®︎(のぐ太郎).official (@movietaro8) November 18, 2015
なんだかんだでイイコンビでしたよね?斎藤と張
そして雪代縁の事件が解決した後、深夜に警察に潜り込み、最後はトンズラしようとしますが、斎藤に出くわしてしまって、それも断念したようです。
そして、アニメでは、刀狩の張は警察の密偵として斎藤一の部下となります。
彼は一応は言うことを聞いている点では漫画と同じですが、人誅編がないため、そこで終わりです。
…かと思いきや、旧アニメオリジナルエピソードとして、薄刃の太刀をもって、天草翔伍と対峙します。
一瞬でやられますけどね(汗)。
天草四郎って聞くとこの人思い出します・・・この人は四郎じゃなくて天草翔伍だけど(・ω・)#るろうに剣心 #天草翔伍 pic.twitter.com/fIOziQmEC1
— ナスハラ (@paranas1995) March 7, 2016
その後治療するためにベッドで寝ていますが、島原編以降の出番は不明です。
このように、実写版映画、原作漫画、そしてアニメといったメディアごとに刀狩の張の運命には違いが見られます。
るろうに剣心の映画での張
次に、彼の死亡が描かれた実写版映画について考察してみましょう。
なぜ彼が雪代縁によって殺されたのか、その背景や動機には何があったのでしょうか?
張は倭刀を見た瞬間に興奮し、それを褒美としてほしがっていました。
しかし、雪代縁は刀剣の扱いに関して厳しく、彼の無謀な挑発に対して警告を与えました。
張はそれに対してカチンときて、自身の切れ味を試そうと縁を挑発するような態度を見せました。
その結果、場面が切れてからの再登場時には張の姿は亡き者となったのです。
張がなぜ雪代縁に挑戦したのか、その理由は明確には描かれていませんが、彼自身のプライドが傷つけられたことや、縁との因縁があることが考えられます。
また、張が縁に恨みを抱いていたことも示唆されています。
これにより、縁が張を生かして利用する可能性もあるでしょう。
張が縁に敵対心を抱いていた場合、生かしておくことで手駒として利用することも考えられますね。
るろうに剣心の旧アニメと原作漫画での張のその後
刀狩の張の運命が異なるメディアごとに展開される一方で、彼のその後の物語もアニメと漫画で異なる道をたどっています。まずは旧アニメでの張のその後について見ていきましょう。
旧アニメでは、刀狩の張は斎藤一の部下として警察の密偵として活躍することになります。彼は一応は言うことを聞いているものの、張にとっては密偵の仕事はあくまで「次までの繋ぎ」という存在です。
作中彼の言動を見ていると、彼は飽きっぽい性格であり、常に新たな刺激を求めています。
そのため、仕事に飽きてしまうとすぐにトンズラをするつもりでいたのです。
その張の次なる登場は、アニメオリジナルキャラクターである天草翔伍との戦いの時です。
彼は天草翔伍と対峙し、激しい戦いを繰り広げます。
しかし、当然と言えば当然ですが、張は天草翔伍に敗れてしまいます。
一命を取り留めるものの、この戦いを最後に彼の物語はアニメでは途切れてしまうのです。
天草翔伍は飛天御剣流の使い手ですからその強さは圧倒的でしたね。
一方、原作漫画では張の物語は北海道編において再び続きます。
原作では彼は斎藤一の依頼によって北海道に呼ばれ、剣心達の仲間として新たな戦いに身を投じることになります。
彼は過去の裏切り者としての立場を超え、仲間としての絆を築き上げていくのです。
この展開はなかなか熱いものがあるのではないでしょうか?
#敵だったけど味方になる系で好きなキャラ
宗次郎、安慈、張、鎌足、蝙也って、十本刀の半分が味方になった北海道編。
きっと蒼紫も入るんだろうなあ…(不二は?) pic.twitter.com/EjTv12HtHr— 新田 友作 (@Commander_Nitta) January 7, 2020
ちなみにメンバーの中にかつての同僚である蝙也や鎌足、格上の存在である宗次郎や安慈、上司である斎藤の元同僚の永倉も居るので、目が離せないですね!
張の北海道編での活躍は、まだ大きなものはありませんが、コメディ要員として活躍されることが期待されます。
彼自身の実力もそこそこ有るので、新たな敵、剣客兵器との戦闘で活躍してくれるかも知れませんね。
最凶ノ兵器が剣客兵器に見えるのは、
るろうに剣心の読みすぎだろうか? pic.twitter.com/pf1FUKO2QL— コーヒー牛乳 (@GAMEPLA96647323) April 14, 2021
以上、刀狩の張の旧アニメと漫画でのその後の物語の展開について紹介しました。
まとめ
この記事ではるろうに剣心の張の死亡について紹介しました。
再度まとめます。
- 実写映画でのみ雪代縁により倒されて張は死亡した。しかし、映画の張は斎藤と黒星の二重スパイとして暗躍していた。
- 旧アニメと原作では斎藤付きの密偵一本でやっており、張は死亡しない。
- 旧アニメでは志々雄亡き後、人誅編はなかったが、島原編で登場し、天草翔伍に負けた。
- 原作では人誅編でも密偵として活躍し、最終回にトンズラしようとしたが、見つかった。その後北海道編で再登場して、剣心達の協力者となった。
以上、るろうに剣心の張の死亡を中心にその行方を追いました。
張はなかなかイイキャラをしているので、一度御覧になって下さいませ。
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