ドラゴン桜のヤンキー役2人は誰?東大突破に必要な対策も徹底解説!

ドラゴン桜(2期)で出てきた、ヤンキー役の2人をこの記事で紹介します。

原作では出てきていないオリジナルのキャラで、彼らの存在は何だったのでしょうか。

私は実際に大学受験指導に携わっているので、この記事では、単なる紹介だけでなく、2人の受験についても詳しく紹介します。

ぜひ参考にしていただき、これからドラゴン桜の世界をより深くご堪能下さい。

この記事は、ドラゴン桜のヤンキー役の二人の受験がどうなったのか、スタートが遅れた受験生で合格率をアップさせる方法を知りたい人に役立ちます。

 

※若干のネタバレを含むのでご注意くださいね。

ドラゴン桜のヤンキー役2人のプロフィール!

では、最初にヤンキー役2人の名前と俳優さん、どんな人物かをご紹介します。

  • 小橋辰徳(こはし たつのり)=(演)西山潤
  • 岩井由伸(いわい よしのぶ)=(演)西垣匠

ドラゴン桜の第2期の1話では典型的なヤンキー役といった感じの小悪党で、まさに学園ドラマの第1話のテンプレート的存在。

最初は東大専科(東大に進学希望する生徒のクラス)に参加を希望するフリをして、桜木を罠にかけて妨害していました。

※その内容は少しえげつないので、知りたければ本編をどうぞ!

その後、2人は桜木に逆に罠にかけられて、ヤンキー役の2人を完全に懲らしめます。

この内容も少しえげつなかったです(笑)。

実はその後は、桜木の舎弟のような存在になっており、彼の手足となり働いたり、最後には東大専科の生徒達に倣って受験勉強を始めるのです。

そして最初こそ嫌な態度の2人組のヤンキー役でしたが、その後は裏表の無い笑顔を見せたり、藤井の勉強熱心な姿を褒めたりと、根は素直なのかも知れません

ドラゴン桜のヤンキー役2人のその後

何とヤンキー役の彼ら2人は、東大専科の生徒達を応援するのみならず、自らも少しずつ勉強を始めるのです。

最初は東大専科や桜木を馬鹿にしていたのに、いい意味で、これはすごい心変わり!

和解したものの、気まずくて専科には入れないだろうし、2人で一緒に勉強していました。

「東大は無理でも早稲田や慶応なら行けるかも」

ということで、当初は私立大学のトップ校を目指していたのです。

ちなみに私立大学の早稲田や慶応は、教科数も少ないから入りやすいと思われがちですが、その分失敗が許されず挽回も聞かないので、実は私立大学は国公立よりシビアです。

そのため桜木から東大専科を勧められて、ヤンキー役のこの2人も東大専科に入ったのです。

なんと!

彼ら2人までもが東大専科の仲間になるのは少し予想外でしたね!

それより、自分を罠にかけようとしたヤンキー役2人を東大専科に入れる、桜木の懐の大きさよ(笑)。

ドラゴン桜のヤンキー役2人の受験と取るべき対策は?

共通テストの半年前から東大専科に入ったヤンキー役の2人ですが、その後は必死で勉強します。

そして、共通テストの結果はどうなのか?

その結果は900点満点中、

  • 岩井 484点、足切り
  • 小橋 492点、足切り

でした。

この点数では東大を受けても100%落ちると言うことで、大学側から足切りを食らったのです。

ただ、この2人が無能だったかというと、決してそうは言えません

なぜなら、全く勉強をしてこなかったと思われる、いわば落ちこぼれのヤンキー役2人が500点弱も取れるでしょうか?

450点で半分ですから、ヤンキー役2人が取った点数は、つまり、5割は越える点数です。

高3までほぼ勉強していなかった思われる生徒が5割取るには、高3の途中からでは、普通は難しいですよ。

そのことは桜木も指摘しており、足切りだが、伸びは悪くないと言っておりました。

残念ながら、ヤンキー役2人はここで脱落しますが、藤井と一緒に留年し東大受験への再挑戦を目指します。

 

ヤンキー役2人の取るべきだった対策

では、このヤンキー役2人はどうすべきだったのでしょうか?

対策は二つあります。

  • 1 もっと早めに対策を始めるべき。
  • 2 一度見た問題は徹底的に復習し、絶対に間違えないようにすべき

まず、「1 もっと早めに対策を始めるべき」、これに尽きます。

受験生で一番多い失敗が、勉強が間に合わなかったことですから、ヤンキー役のこの2人も間違えなく、スタートが遅いことが原因です。

だから勉強すると決めた時点で、桜木に恥を忍んで頭を下げて早く本格的に指導して貰うべきでした。

つまりもっと早く専科に入るべきだと言い換えられますね。

そして、
「2 一度見た問題は徹底的に復習し、絶対に間違えないようにすべき」が挙げられます。

半年切った時点で勉強を本格的にするなら、本当に一度見た問題をミスっているようではダメ。

残り時間で、徹底的に弱点をつぶし自分の得点源にする必要があります。

500点弱でしたら、まだ「覚えたら何とかなる」領域も多いので、ヤンキー役2人は、まだまだ伸ばせるチャンスはありましたね

彼ら2人は、根が素直で性格的に丸くなったので、もう少し粘って欲しかったところです。

ヤンキー役2人の一番の見せ場!

この2人が活躍したのは、東大専科の小杉と健太が合格発表の時に、他校の生徒に絡まれているシーンを救出した時です。

こういうとき、ヤンキーの友人がいれば用心棒のような存在となってくれるので、とても心強いですね。

まるで、ジャイアンが自分の味方をしてくれたような心強さです。

このときのヤンキー役の2人は、本当にかっこいいので、ぜひ御覧下さいませ。

 

まとめ ドラゴン桜の名脇役 ヤンキー役2人

さて、最後にヤンキー役2人について、まとめたいと思います。

  • 小橋辰徳(こはし たつのり)=(演)西山潤
  • 岩井由伸(いわい よしのぶ)=(演)西垣匠

彼ら2人は当初東大専科を妨害しましたが、改心した後に専科に入りますが、500点しか取れなかった共通テストで足切りを食らいました

そんな彼らが取るべきだった対策ですが、

  • 1 もっと早めに対策を始めるべき=早く専科に入るべき
  • 2 一度見た問題は徹底的に復習し、絶対に間違えないようにすべき

です。

彼らも全然ダメな状態から共通テスト半分は取れています。

本当にダメな状態では半分も取れませんからね。

ポテンシャルはあるので、その後頑張って欲しいところです。

 

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